
「故障したドライヤーやプリンターを処分したい」「機種変更で古いスマートフォンが溜まっている」など、小型家電の処分でお困りではありませんか?
小型家電は一般ごみとして捨てることができず、適切な処分方法を知らないまま家に置きっぱなしになってしまうことがよくあります。しかし、小型家電には貴重な金属やレアメタルが含まれており、正しくリサイクルすることで資源の有効活用につながります。
本記事では、倉敷市で小型家電を処分する具体的な方法を7つ紹介し、それぞれの特徴や費用、手続きの流れについて詳しく解説いたします。無料で処分できる方法から、データ消去が必要な機器の安全な処分方法まで、あなたの状況に応じた最適な処分方法をお伝えします。
【結論】倉敷市で小型家電を無料処分したいときは「くらシェコ」がおすすめ
倉敷市で小型家電を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」の利用が最もおすすめです。くらシェコは無人型のリサイクルステーションとして、小型家電を24時間いつでも無料で回収してくれます。
「くらシェコ」では、ドライヤー・電気カミソリ・目覚まし時計・携帯ラジオなどの小型家電を無料で回収してくれます。なお、小型家電の持ち込みではポイントは付与されませんが、完全に無料で処分することができるため、コストを抑えて確実に処分したい方には最適です。
くらシェコで回収可能な小型家電類
区分 | 詳細 |
---|---|
美容・健康家電 | ドライヤー、電気カミソリ、マッサージ器、体温計 |
音響・映像機器 | 携帯ラジオ、小型テレビ、CDプレーヤー、スピーカー |
時計類 | 目覚まし時計、置時計、デジタル時計 |
調理家電 | 電気ケトル、ミキサー、トースター、炊飯器(小型) |
その他 | 懐中電灯、電卓、小型扇風機、アイロン |
小型家電持ち込み時の注意事項
- 乾電池やバッテリーは事前に取り外す
- 個人データが保存された機器は事前にデータ消去
- 家電リサイクル法対象品目(テレビ・冷蔵庫など)は持ち込み不可
24時間365日利用可能なため、自分の都合に合わせていつでも処分できます。車での直接アクセスが可能な駐車場も完備されているため、複数の小型家電をまとめて処分する場合でも便利です。
小型家電とは?
小型家電とは、家庭で使用される電気で動く製品のうち、家電リサイクル法の対象外となる比較的小さな電化製品のことを指します。小型家電リサイクル法により、これらの製品は一般ごみとして捨てることができず、適切なリサイクルが推奨されています。
小型家電の具体的な対象品目
区分 | 詳細 |
---|---|
音響・映像機器 | ラジオ、CDプレーヤー、DVDプレーヤー、ビデオカメラ、デジタルカメラ |
電話・通信機器 | 携帯電話、スマートフォン、タブレット、固定電話機、FAX |
理美容器具 | ドライヤー、電気カミソリ、ヘアアイロン、電動歯ブラシ |
健康器具 | マッサージ器、体温計、血圧計、体重計 |
時計 | 目覚まし時計、置時計、掛時計(電池式・電気式) |
照明器具 | 電気スタンド、懐中電灯、電球型蛍光灯 |
理化学機器 | 電卓、電子辞書、双眼鏡 |
ゲーム機器 | 携帯ゲーム機、据え置きゲーム機、電子玩具 |
その他 | 電動工具、アイロン、電気ケトル、小型扇風機 |
小型家電には金、銀、銅、レアメタルなどの貴重な資源が含まれており、適切にリサイクルすることで資源の有効活用と環境保護に貢献できます。倉敷市でも小型家電の回収に積極的に取り組んでおり、市民が利用しやすい処分方法を提供しています。
参考:小型家電リサイクル法~法律の概要・関係法令~(環境省)
参考:家電4品目の「正しい処分」早わかり!(経済産業省)
参考:小型家電リサイクルの取組(倉敷市)
倉敷市での小型家電の処分方法7選

倉敷市で小型家電を処分する方法には、主に以下の7つがあります。それぞれの特徴を理解して、お手持ちの小型家電の種類や状態に応じて最適な方法を選択しましょう。
- リサイクルステーションに無料で持ち込む
- 粗大ごみとして捨てる
- 環境センターへ自己搬入する
- 宅配回収をしてもらう
- リサイクルショップで売却する
- 家電量販店やメーカーに引き取ってもらう
- 不用品回収業者を利用する
リサイクルステーションに無料で持ち込む
「くらシェコ」をはじめとするリサイクルステーションでは、さまざまな小型家電を無料で回収してくれます。倉敷市内に2店舗を展開する「くらシェコ」は、地域住民に親しまれているリサイクルステーションとして多くの方に利用されています。
「くらシェコ」では小型家電を24時間いつでも無料で回収しており、ポイント制度はありませんが完全に無料で処分することができます。コストを抑えて確実に小型家電を処分したい方には最適な選択肢です。
24時間365日利用可能なため、平日の深夜や早朝、休日など、自分の都合に合わせていつでも利用できます。無人型の施設のため、人目を気にせずにゆっくりと処分作業を行うことができます。
くらシェコ店舗情報
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
---|---|---|---|
くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間営業 | あり |
くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成字上高須656-1 | 24時間営業 | あり |
どちらの店舗も車でのアクセスが良く、複数の小型家電をまとめて処分する場合でも楽に運び込めます。
粗大ごみとして捨てる
一辺が30cm以上の小型家電や、重量のある家電製品は粗大ごみとして処分することができます。電子レンジ、炊飯器、プリンター、掃除機などが該当し、倉敷市の粗大ごみ回収サービスを利用できます。
粗大ごみの回収は事前予約制で、電話またはインターネットで申し込みが必要です。予約後、指定された金額の粗大ごみ処理券を購入し、氏名を記入して対象品に貼り付けます。回収日の朝8時までに指定場所に出しておけば、作業員が回収してくれます。
小型家電の粗大ごみ料金は品目によって異なり、300円から900円程度の範囲で設定されています。電子レンジは600円、プリンターは300円、掃除機は300円といった具合です。料金の詳細については、倉敷市の粗大ごみ料金表で確認できます。
参考:粗大ごみについて(倉敷市)
参考:倉敷市粗大ごみインターネット受付
環境センターへ自己搬入する
倉敷市環境センターでは、家庭から出る小型家電を直接持ち込んで処分することができます。複数の小型家電をまとめて処分したい場合や、急いで処分したい場合に便利な方法です。
環境センターでの処分は重量制の有料システムで、10kgあたり200円の料金がかかります。小型家電は比較的軽いものが多いため、数台まとめて持ち込んでもそれほど高額にはなりません。事前予約は不要で、受付時間内に直接持ち込むことができます。
区分 | 詳細 |
---|---|
施設名 | 倉敷市環境センター |
所在地 | 倉敷市児島塩生2040-3 |
受付時間(平日) | 8:30~16:30 |
受付時間(土曜) | 8:30~11:30 |
料金 | 10kgあたり200円 |
必要なもの | 運転免許証等の身分証明書 |
持ち込む際は本人確認のための身分証明書が必要です。また、車での搬入が前提となるため、車を利用できない方は他の方法を検討する必要があります。
宅配回収をしてもらう
国の認定を受けた事業者による宅配回収サービスを利用して、小型家電を処分することもできます。リネットジャパンなどの認定事業者では、段ボール箱に詰めて送るだけで小型家電をリサイクルしてくれます。
宅配回収の最大のメリットは、自宅から一歩も出ずに処分できることです。重い家電を運ぶ必要がなく、高齢者や車を持たない方でも利用しやすいサービスです。パソコンを含む場合は送料無料、小型家電のみの場合は1箱あたり1,650円程度の送料がかかります。
ただし、段ボール箱に入らないサイズの家電は対象外となります。また、データ消去が必要な機器については、自分で行うか有料のデータ消去サービスを利用する必要があります。
リサイクルショップで売却する
動作に問題がなく、比較的新しい小型家電は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。特にスマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、ゲーム機などは、中古市場での需要が高く、良い価格で売却できることがあります。
美容家電や健康器具、音響機器なども状態が良ければ買い取り対象となることが多く、処分費用がかからないどころか収入を得ることができます。ただし、古いモデルや故障品は買い取り対象外となることがほとんどです。
売却を検討する際は、事前に買い取り可能かどうか電話やWebサイトで確認してから持ち込むことをおすすめします。また、個人データが保存された機器については、必ず初期化を行ってから売却しましょう。
家電量販店やメーカーに引き取ってもらう
家電量販店では、新しい家電を購入する際に古い家電を引き取ってくれるサービスを提供していることがあります。大手家電量販店では、同種の家電を購入する場合に限り、無料または有料で引き取りを行っている可能性があるため、購入時に相談してみましょう。
また、パソコンメーカーでは、自社製品の回収サービスを実施しています。PCリサイクルマークが付いたパソコンは無料で回収してもらえ、マークがない場合でも回収料金を支払えば引き取ってもらえます。
ただし、これらのサービスは購入やメーカー製品に限定されることが多く、単独での引き取りは難しい場合があります。新しい家電を購入する予定がある場合に検討するとよいでしょう。
不用品回収業者を利用する
小型家電以外にも処分したい不用品がまとまってある場合は、不用品回収業者の利用も効率的です。引っ越しや大掃除で、小型家電と一緒に家具や大型家電も処分したい場合に特に便利です。
不用品回収業者は自宅まで回収に来てくれるため、重い家電を運搬する手間が省けます。また、家電リサイクル法対象品目も含めて、まとめて処分してもらえる点がメリットです。即日対応してくれる業者も多く、急いで処分したい場合に重宝します。
ただし、小型家電のみの回収では基本料金が割高になってしまう可能性があります。出張費や基本料金(3,000円~)を考慮すると、少量の小型家電処分には向かないでしょう。複数の不用品をまとめて処分する場合に適した方法です。
【倉敷市】小型家電の処分方法別の費用比較

倉敷市での小型家電処分方法を費用面で比較すると、以下のようになります。
処分方法 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
「くらシェコ」などのリサイクルステーション | 無料 | ポイント制度なし、24時間利用可能 |
粗大ごみ回収 | 300円~900円 | 品目により料金設定 |
環境センター自己搬入 | 10kgあたり200円 | 身分証明書が必要 |
宅配回収 | 1,650円~ | パソコン含む場合は無料 |
リサイクルショップ売却 | 買い取り収入あり | 状態により査定額変動 |
家電量販店・メーカー回収 | 無料~有料 | 購入やメーカー製品限定 |
不用品回収業者 | 3,000円~ | 基本料金込み |
最もコストパフォーマンスが良いのは、「くらシェコ」などのリサイクルステーションの利用です。小型家電を完全に無料で処分でき、24時間いつでも利用できる利便性があります。
リサイクルショップでの売却は、状態の良い家電であれば収入を得ることができます。宅配回収は手軽ですが送料がかかり、粗大ごみ回収は確実に処分できる安心感があります。
倉敷市で小型家電を処分する際の3つの注意点

小型家電を処分する際は、以下の点に注意して安全かつ適切な処分を心がけましょう。
- 処分する前に乾電池やバッテリーを抜く
- データは消去する
- 家電リサイクル法に該当するものは別で処分する
処分する前に乾電池やバッテリーを抜く
小型家電を処分する前に、必ず乾電池やバッテリーを取り外すことが重要です。電池類は小型家電とは別の処理が必要で、混在したまま処分すると発火や爆発の危険性があります。
乾電池は市内の電器店や公共施設に設置された回収ボックスで回収されています。リチウムイオンバッテリーなどの充電式電池は、家電量販店やホームセンターの回収ボックスを利用しましょう。ボタン電池や小型充電式電池は特に注意が必要で、必ず専用の回収ルートを利用してください。
電池を取り外す際は、ショートを防ぐために金属部分にテープを貼るなどの対策を行うことも大切です。安全に取り外せない場合は、家電量販店などの専門店に相談することをおすすめします。
データは消去する
スマートフォン、パソコン、デジタルカメラなどの個人データが保存された機器を処分する際は、必ず事前にデータを完全消去することが重要です。単にファイルを削除しただけでは、データ復旧技術により情報が漏洩する可能性があります。
スマートフォンやタブレットの場合は、設定画面から「工場出荷時リセット」や「初期化」を実行します。パソコンの場合は、データ消去ソフトを使用するか、物理的にハードディスクを破壊する方法があります。重要なデータが含まれている場合は、専門業者によるデータ消去サービスの利用も検討しましょう。
デジタルカメラやビデオカメラの場合も、メモリーカードを取り外し、本体の初期化を行います。また、外付けハードディスクやUSBメモリなども同様の注意が必要です。
家電リサイクル法に該当するものは別で処分する
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目は、家電リサイクル法により小型家電とは別の処分が必要です。これらの製品は一般の小型家電回収では受け入れてもらえないため、注意が必要です。
家電リサイクル法対象品目を処分する場合は、購入した家電量販店での回収や、指定引取場所への持ち込み、リサイクル券の購入などの手続きが必要になります。処分には別途リサイクル料金(2,000円~5,000円程度)がかかります。
また、業務用の家電や産業用機器についても、一般家庭の小型家電とは処分方法が異なります。これらは産業廃棄物として適切な業者に処分を委託する必要があります。処分前に対象品目をしっかりと確認することが大切です。
倉敷市で小型家電を無料処分するなら「くらシェコ」へ!

倉敷市で小型家電を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」が最もおすすめです。24時間365日営業しており、さまざまな小型家電を完全に無料で受け入れてくれます。
くらシェコは倉敷市中島と玉島上成の2か所にあり、どちらも車でのアクセスが良好です。営業時間は24時間と長時間対応しているため、小型家電を他の方法で処分した後に、古紙を持ち込むことも可能です。
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
---|---|---|---|
くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間営業 | あり |
くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成字上高須656-1 | 24時間営業 | あり |
小型家電の処分は完全に無料で、ポイント制度はありませんが、コストをかけずに確実に処分できる点が大きなメリットです。無人型の施設のため、人目を気にせずにゆっくりと処分作業を行うことができます。
利用方法もシンプルで、指定された投入口に小型家電を入れるだけです。煩わしい手続きや事前予約などは一切必要ありません。
倉敷市で小型家電の処分にお困りの際は、ぜひ「くらシェコ」をご活用ください。環境に配慮した適切なリサイクルで、持続可能な社会づくりに貢献してみませんか。