
「大掃除で古い鍋やフライパンが大量に出てきた」「引っ越しでスチールラックを処分したい」など、金属類の処分にお悩みではありませんか?
金属類は素材によって処分方法が異なり、サイズが大きくなると粗大ごみ扱いになることもあります。しかし、倉敷市には金属を無料で処分できる便利な方法が数多く用意されています。
本記事では、倉敷市で金属を処分する具体的な方法を6つ紹介し、それぞれの特徴や料金、手続き方法について詳しく解説いたします。無料で処分できる方法から、売却してお小遣いにできる方法まで、あなたの状況に合わせた最適な処分方法が見つかるでしょう。
【結論】倉敷市で金属を無料処分するなら「くらシェコ」がおすすめ
倉敷市で金属を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」の利用が最もおすすめです。くらシェコは365日年中無休で営業している無人型のリサイクルステーションで、いつでも気軽に利用できる点が大きな魅力となっています。
「くらシェコ」では、鍋・やかん・フライパンから工具類、アルミ缶・スチール缶まで、幅広い金属類を無料で回収してくれます。
くらシェコで回収可能な金属類
区分 | 詳細 |
---|---|
鉄製品 | 鍋、やかん、フライパン、工具類、スチール缶 |
アルミ製品 | アルミ缶、アルミ容器、アルミ製調理器具 |
非鉄金属 | 銅線、真鍮製品、ステンレス製品 |
小型金属製品 | 針金ハンガー、金属製文具、小型金具類 |
自転車部品 | 自転車本体、チェーン、ギア(解体済み) |
金属持ち込み時の注意事項
- 可能な限り金属以外の部品は取り除く
- 刃物類は専用のボックスへ入れる
- 家電リサイクル法対象品目(テレビ・冷蔵庫など)は持ち込み不可
- 電池バッテリーは持ち込み不可
営業時間は24時間と長時間対応しており、仕事帰りや休日のお出かけのついでに利用することが可能です。車で直接アクセスできる駐車場も完備されているため、重い金属製品でもストレスなく処分できます。
倉敷市での金属の処分方法6選

倉敷市で金属を処分する方法には、主に以下の6つがあります。それぞれの特徴を理解して、お手持ちの金属の種類や量に応じて最適な方法を選択しましょう。
- リサイクルステーションに無料で持ち込む
- 資源ごみとして捨てる
- 粗大ごみとして捨てる
- 環境センターへ自己搬入する
- リサイクルショップで売却する
- 不用品回収業者を利用する
リサイクルステーションに無料で持ち込む
「くらシェコ」をはじめとするリサイクルステーションでは、さまざまな金属類を無料で回収してくれます。中でも「くらシェコ」は倉敷市内に2店舗を構える地域密着型のリサイクルステーションとして、多くの市民に利用されています。
営業時間は24時間で年中無休のため、都合の良いタイミングで利用できます。初回利用時は機械でポイントカードを無料で発行し、2回目以降はそのカードを持参するだけで簡単に利用可能です。
くらシェコ店舗情報
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
---|---|---|---|
くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間 | あり |
くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成字上高須656-1 | 24時間 | あり |
両店舗とも車でのアクセスが良く、重い金属製品でも楽に運び込むことができます。
資源ごみとして捨てる
倉敷市では小型の金属製品を資源ごみとして無料回収しています。月2回の収集日に合わせて出すだけで済むため、最も身近で手軽な処分方法です。
資源ごみとして出せる金属類には、アルミ缶・スチール缶、小型の金属製調理器具、工具類、針金ハンガーなどがあります。ただし、一辺が30cm以上のものは粗大ごみ扱いとなるため注意が必要です。出す際は透明または半透明の袋に入れ、午前8時30分までに指定場所に置きます。
刃物や尖った金属製品を出す場合は、新聞紙や厚紙で包み、「キケン」と明記することが義務付けられています。また、スプレー缶類は必ず中身を使い切ってから出すようにしましょう。
粗大ごみとして捨てる
一辺が30cm以上または重量が5kg以上の金属製品は、粗大ごみとして処分することになります。自転車、大型の調理器具、スチールラック、物干し竿などが該当します。
粗大ごみの回収は事前予約制で、電話またはインターネットで申し込みが必要です。予約後、指定された金額の粗大ごみ処理券を購入し、氏名を記入して対象物に貼り付けます。回収日の朝8時までに指定場所に出しておけば、作業員が回収してくれます。
金属製品の粗大ごみ料金は品目によって異なり、300円から1,200円程度の範囲で設定されています。自転車は600円、スチールラックは300円~600円といった具合です。料金の詳細については、倉敷市の粗大ごみ料金表で確認できます。
参考:粗大ごみについて(倉敷市)
参考:倉敷市粗大ごみインターネット受付
環境センターへ自己搬入する
倉敷市環境センターでは、家庭から出る金属類を直接持ち込んで処分することができます。粗大ごみサイズの金属製品を複数まとめて処分したい場合に特に便利です。
環境センターでの処分は重量制の有料システムで、10kgあたり200円の料金が発生します。金属は比較的重量があるため、段ボールなどと比べると料金は高めになりますが、一度に大量処分できるメリットがあります。
区分 | 詳細 |
---|---|
施設名 | 倉敷市環境センター |
所在地 | 倉敷市児島塩生2040-3 |
受付時間(平日) | 8:30~16:30 |
受付時間(土曜) | 8:30~11:30 |
料金 | 10kgあたり200円 |
必要なもの | 運転免許証等の身分証明書 |
持ち込む際は本人確認のための身分証明書が必要です。また、車での搬入が前提となるため、車を利用できない方は他の方法を検討する必要があります。
リサイクルショップで売却する
状態の良い金属製品や希少価値のある金属類は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。特に銅や真鍮、ステンレス製の高級調理器具などは、思わぬ値段が付くことがあります。
金属スクラップとしての買い取りも行っているリサイクルショップでは、アルミや銅などの非鉄金属を重量で買い取ってくれます。市場価格にもよりますが、1kgあたり数十円から数百円の買い取り価格が期待できるでしょう。
ただし、汚れや錆が激しいもの、破損が著しいものは買い取り対象外となることがほとんどです。また、店舗によって取り扱い品目が異なるため、事前に電話で確認してから持ち込むことをおすすめします。
不用品回収業者を利用する
金属製品以外にも処分したい不用品がまとまってある場合は、不用品回収業者の利用が効率的です。引っ越しや遺品整理、事業所の移転などで大量の金属製品が発生した際に特に重宝します。
不用品回収業者なら自宅まで回収に来てくれるため、重い金属製品を運搬する手間が省けます。また、家電リサイクル法対象品目など、通常の自治体回収では処分できない品目もまとめて引き取ってもらえる点がメリットです。
ただし、金属製品のみの回収では基本料金が割高になる可能性があります。出張費や基本料金を考慮すると、少量の金属処分には向かないでしょう。複数の不用品をまとめて処分する場合に適している方法です。
【倉敷市】金属の処分方法別の費用比較

倉敷市での金属処分方法を費用面で比較すると、以下のようになります。
処分方法 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
「くらシェコ」などのリサイクルステーション | 無料 | 金属はポイント対象外 |
資源ごみ回収 | 無料 | 小型金属のみ対象 |
粗大ごみ回収 | 300円~1,200円 | 品目により料金設定 |
環境センター自己搬入 | 10kgあたり200円 | 身分証明書が必要 |
リサイクルショップ売却 | 買い取り収入あり | 状態により査定額変動 |
不用品回収業者 | 3,000円~ | 基本料金込み |
最もコストパフォーマンスが良いのは、「くらシェコ」などのリサイクルステーションの利用です。金属は無料で処分でき、古紙類を一緒に持ち込めばポイントまで獲得できます。
リサイクルショップでの売却は収入を得られる可能性がありますが、すべての金属が買い取り対象になるわけではありません。粗大ごみ回収や環境センターは有料ですが、大型の金属製品を確実に処分できる安心感があります。
倉敷市で金属を処分する際の3つの注意点

金属を処分する際は、以下の点に注意して安全かつ適切な処分を心がけましょう。
- 刃物類や割れ物は保護したうえで処分する
- 家電リサイクル対象品目は自治体で回収ができない
- 企業から出た金属ごみは事業ごみとして処分する
刃物類や割れ物は保護したうえで処分する
包丁やカッター、のこぎりなどの刃物類を処分する際は、必ず安全対策を行ってから出すことが重要です。適切な保護なしに出すと、回収作業員や他の人が怪我をする危険性があります。
刃物を処分する際は、刃の部分を新聞紙や厚紙で包み、テープでしっかりと固定します。その上で「キケン」や「刃物」などの注意書きを明記し、他の金属類とは分けて出すようにしましょう。
また、金属製の割れたガラス容器や破損した金属製品についても同様の配慮が必要です。鋭利な部分を保護し、取り扱い時の注意を促すラベルを貼っておくことで、安全な処分が可能になります。
家電リサイクル対象品目は自治体で回収ができない
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目は、家電リサイクル法により自治体での回収ができません。これらの製品には金属部品が多く含まれていますが、通常の金属ごみとしては処分できないため注意が必要です。
家電リサイクル法対象品目を処分する場合は、購入した家電量販店での回収や、指定引取場所への持ち込み、リサイクル券の購入などの手続きが必要になります。処分には別途リサイクル料金(2,000円~5,000円程度)がかかります。
小型家電についても、市の資源回収では受け入れできない場合があります。パソコンや携帯電話などは、メーカーや専門業者による回収を利用するのが適切です。
企業から出た金属ごみは事業ごみとして処分する
事業所や店舗から出た金属類は、たとえ家庭用品と同じものでも事業ごみとして扱われ、自治体の一般回収は利用できません。産業廃棄物処理業者への委託が必要となります。
事業ごみに該当するのは、オフィスの金属製デスク、店舗の業務用調理器具、工場の金属スクラップなどです。これらを家庭ごみとして出すことは法律で禁止されており、発覚した場合は処罰の対象となる可能性があります。
事業ごみの処分には、倉敷市の許可を受けた産業廃棄物処理業者に依頼する必要があります。処理費用は業者や金属の種類によって異なりますが、適切な契約を結んで合法的に処分することが重要です。
倉敷市で金属を無料処分するなら「くらシェコ」へ!

倉敷市で金属を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」が断然おすすめです。365日年中無休で営業しており、幅広い金属類を無料で受け入れてくれます。
くらシェコは倉敷市中島と玉島上成の2か所に店舗を展開しており、どちらも車でのアクセスが良好です。営業時間は24時間と長時間対応しているため、平日の仕事帰りや休日の買い物ついでに気軽に立ち寄ることができます。
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
---|---|---|---|
くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間 | あり |
くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成字上高須656-1 | 24時間 | あり |
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