「サーキュレーターを新調したので古い扇風機を処分したい」「引っ越しで使わなくなった扇風機を処分したい」など、扇風機の処分にお困りではありませんか?
扇風機は金属やプラスチックが組み合わさった複合製品のため、倉敷市では粗大ごみとして扱われ、普段ごみを捨てているごみステーションに出すことはできません。しかし実は、倉敷市には扇風機を無料または格安で処分できる便利な方法がいくつもあります。
本記事では、倉敷市で扇風機を処分する方法を6つ紹介し、それぞれの特徴や料金、利用方法について解説します。無料で処分できる方法から、まだ使える扇風機を有効活用する方法まで幅広くご紹介するので、あなたに最適な処分方法が見つかるはずです。
【結論】倉敷市で扇風機を無料処分するなら「くらシェコ」がおすすめ
倉敷市で扇風機を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」の利用が最もおすすめです。くらシェコは無人型のリサイクルステーションで、年中無休24時間利用できる利便性の高さが魅力となっています。
くらシェコで持ち込み可能な品目
| 品目分類 | 具体例 |
|---|---|
| 古紙類 | 新聞、チラシ、雑誌、雑がみ、シュレッダー紙、牛乳パック |
| 段ボール | 宅配便の箱、引っ越し用段ボールなど |
| 金属くず類 | 鍋、やかん、フライパン、工具類、アルミ缶、スチール缶など |
| 古布・古着類 | 不要になった衣類、布製品 |
| ペットボトル | 飲料用ペットボトル |
| 小型家電 | プリンター、ドライヤー、扇風機、携帯ラジオなど |
「くらシェコ」では扇風機を無料で回収してくれるだけでなく、新聞・雑誌などの古紙類を持ち込むとポイントが貯まり、500ポイントで500円分のQUOカードと交換できるお得なシステムもあります。なお、扇風機はポイント付与の対象外ですが、完全に無料で処分することができます。
24時間営業のため、平日はお仕事で忙しい方でも、土日や仕事帰りの夜間などご自身のタイミングで利用可能です。車で直接乗り入れできる駐車場を完備しており、持ち運びが大変な大きな扇風機もスムーズに処分できます。
倉敷市での扇風機の処分方法6選

倉敷市で扇風機を処分する方法には、主に以下の6つがあります。
- リサイクルステーションに無料で持ち込む
- 粗大ごみとして捨てる
- 環境センターへ自己搬入する
- フリマアプリや掲示板で譲渡・売却する
- 家電量販店で下取りしてもらう
- 不用品回収業者を利用する
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、状況に合わせて最適な方法を選択しましょう。
リサイクルステーションに無料で持ち込む
「くらシェコ」などのリサイクルステーションでは、扇風機を無料で回収してくれます。倉敷市内には2か所のくらシェコがあり、どちらも24時間年中無休で利用可能です。
主要リサイクルステーション情報
| 施設名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
|---|---|---|---|
| くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間* | あり |
| くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成656-1 | 24時間* | あり |
*ポイントが付与される時間は7:00~21:00
リビング扇風機、サーキュレーター、タワーファンなど、どんな種類の扇風機でも受け入れてもらえます。どの店舗も駐車場完備で、車で横付けして扇風機を直接投入できます。時間を気にせず処分できるため、引っ越し前の慌ただしい時期にも便利です。
粗大ごみとして捨てる
倉敷市では扇風機を粗大ごみとして有料回収しています。自宅前まで回収に来てもらえる便利なサービスです。扇風機は複合製品として扱われるため、粗大ごみ受付センター(086-435-5300)への事前申し込みが必要です。
まずは収集希望日の7日前までに電話で予約を済ませましょう。手数料は扇風機1台につき200円です。市指定の販売店で「粗大ごみ処理券」を購入し、氏名を記入して本体に貼り付けます。あとは指定された日の朝8時30分までに所定の場所へ出しておけば、作業員が回収してくれます。
環境センターへ自己搬入する
倉敷市の環境センターに直接持ち込んで処分することもできます。戸別収集より安価で、土曜日も利用可能な方法です。倉敷市には4箇所の環境センターがあり、いずれでも扇風機の受け入れが可能です。
環境センター一覧
| 施設名 | 住所 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 倉敷環境センター | 倉敷市白楽町424 | 月~金曜日8:45~16:30 土曜日8:45~14:00 |
| 水島環境センター | 倉敷市水島川崎通1-1-110 | 月~金曜日8:45~16:30 土曜日8:45~14:00 |
| 児島環境センター | 倉敷市児島小川町3697-4 | 月~金曜日8:45~16:30 土曜日8:45~14:00 |
| 玉島環境センター | 倉敷市玉島乙島8255-49 | 月~金曜日8:45~16:30 土曜日8:45~14:00 |
受付は平日が8時45分から16時30分、土曜日は14時まで行っています(日祝・年末年始は休業)。自分で持ち込む「自己搬入」なら手数料は1台100円で済み、戸別収集より100円安く処分できるのがメリットです。料金は現金のほか、各種キャッシュレス決済でも支払えます。
フリマアプリや掲示板で譲渡・売却する
まだ使える扇風機の場合は、フリマアプリや掲示板サイトで譲渡・売却する方法があります。倉敷市では「おいくら」や「ジモティー」と連携し、不用品のリユースを推進しています。製造から3年から5年以内の比較的新しい扇風機や、人気メーカーの製品であれば買取してもらえる可能性があります。
高機能なサーキュレーターや有名ブランドの製品は中古市場でも人気が高く、売却できる可能性があります。処分費用がかからない上に、リユースとして次に使う人の役に立つエコな方法です。ただし、買い取ってもらえるのは正常に動くものに限られます。故障して動かない場合は対象外となるため、別の処分方法を検討しましょう。
家電量販店で下取りしてもらう
新しい扇風機へ買い替えるなら、販売店での引き取りサービスを利用するのが便利です。エディオンやヤマダデンキといった大手家電量販店では、店頭での回収を受け付けています。
購入と同時であれば無料や格安で引き取ってもらえることが多く、買い物のついでに手軽に処分できます。ただし、処分のみを依頼する場合は数百円から千円程度かかるのが一般的です。店舗によって条件が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
不用品回収業者を利用する
扇風機以外にも処分したいものがあるなら、不用品回収業者の利用も選択肢のひとつです。自宅まで来て運び出してくれるため手間がかからず、即日対応してくれる業者も多いため、急いでいる時には大変助かります。
ただし、基本料金や出張費がかかるため、扇風機1台だけだと割高になってしまうことが多い点には注意が必要です。基本的には「複数の不用品をまとめて処分したい」あるいは「とにかく急ぎで処分したい」という場合に適した方法です。依頼する際は、料金体系が明確で、きちんと許可証を取得している業者を選ぶようにしましょう。
【倉敷市】扇風機の処分方法別の費用比較

倉敷市での扇風機処分方法を費用面で比較すると、以下のようになります。
| 処分方法 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| 「くらシェコ」などのリサイクルステーション | 無料 | 24時間利用可能 |
| 粗大ごみとして捨てる | 200円 | 戸別収集・事前申込必要 |
| 環境センターへ自己搬入する | 100円 | 土曜日も利用可能・自力運搬必要 |
| フリマアプリや掲示板で譲渡・売却する | 無料~売却収入 | 動作品のみ・個人間取引 |
| 家電量販店で下取り(買い替え時) | 無料~数百円 | 新規購入が条件 |
| 不用品回収業者を利用する | 3,000円~ | 基本料金込み・ほかの不用品とセット利用推奨 |
最もおすすめなのは、「くらシェコ」をはじめとするリサイクルステーションの活用です。完全無料で処分できるうえ、24時間営業という利便性はほかにはない大きな魅力です。平日忙しい会社員の方でも、土日や仕事帰りの夜間に気軽に立ち寄れます。もし費用を極力抑えたいなら環境センターへの自己搬入、まだ新しくて動くものならフリマアプリでの売却も選択肢に入れてみると良いでしょう。
倉敷市で扇風機を処分する際の3つの注意点

扇風機を処分する際は、以下の点に注意してスムーズな処分を心がけましょう。
- リチウム電池の有無を確認する
- 無理に分解しない
- 業務用扇風機は家庭用と異なる
リチウム電池の有無を確認する
充電式の扇風機やコードレス扇風機を処分する前に、リチウムイオンバッテリーの有無を確認しましょう。リチウムイオンバッテリーを内蔵している扇風機は、そのまま処分すると発火や爆発の危険性があります。
取り外し可能なバッテリーの場合は、必ず取り外してから扇風機本体を処分してください。リチウムイオンバッテリーは、家電量販店や公共施設に設置されている小型充電式電池回収ボックスで回収されています。倉敷市役所や各支所にも回収箱が設置されているため、そちらに投入してリサイクルしてください。
取り外せない内蔵型バッテリーの場合は、環境センターや不用品回収業者に事前に相談して、安全な処分方法を確認することをおすすめします。バッテリーを取り付けたまま通常の粗大ごみとして出すことは避けましょう。
無理に分解しない
扇風機を処分する際に、無理に分解する必要はありません。倉敷市の環境センターや「くらシェコ」では、扇風機をそのままの状態で受け入れてもらえます。
扇風機を小さくしようと分解を試みる方もいますが、怪我をする危険性があるため推奨されません。羽根や金属部品で手を切ったり、モーター部分の配線で感電したりする可能性もあります。また、無理に分解すると、処分時に適切な破砕処理ができなくなる場合もあります。
ただし、取扱説明書にしたがって簡単に取り外せる部品(羽根カバーや土台など)を外すことで、運搬しやすくすることは問題ありません。無理のない範囲で対応しましょう。もし分解が必要な場合は、不用品回収業者に依頼すれば、安全に解体して処分してもらえます。
業務用扇風機は家庭用と異なる
業務用の大型扇風機や工場扇を処分する場合は、家庭用扇風機とは処分方法が異なります。倉敷市の粗大ごみ収集や環境センターへの持ち込みは、基本的に「家庭から出る」ごみが対象となっています。
事業所や店舗で使用していた業務用扇風機は、産業廃棄物として扱われるため、一般家庭の処分方法は利用できません。この場合は、産業廃棄物処理業者に依頼する必要があります。倉敷市から産業廃棄物収集運搬業の許可を受けている業者に相談しましょう。
ただし、自宅の趣味部屋やガレージで個人的に使用していた大型扇風機であれば、家庭用として処分できる可能性があります。判断に迷う場合は、倉敷市環境局資源循環推進課(086-426-3375)に事前に問い合わせて確認することをおすすめします。業務用か家庭用かで処分費用も大きく変わってくるため、正しく分類することが重要です。
倉敷市で扇風機を無料処分するなら「くらシェコ」へ!

倉敷市で扇風機を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」がおすすめです。扇風機の処分でポイントは貯まりませんが、年中無休24時間でいつでも利用できる利便性は抜群です。
「くらシェコ」は倉敷市中島と玉島上成の2か所に店舗を構えており、どちらも車でのアクセスが良好です。24時間営業のため、平日はお仕事で忙しい方でも、土日や仕事帰りの夜間など、ご自身の都合に合わせてゆっくりと処分することができます。
| 施設名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
|---|---|---|---|
| くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間* | あり |
| くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成656-1 | 24時間* | あり |
*ポイントが付与される時間は7:00~21:00
扇風機以外にも新聞や雑誌を一緒に持ち込めば、ポイントを貯めてQUOカードと交換することも可能です。倉敷市での扇風機処分にお困りの際は、ぜひ「くらシェコ」をご利用ください。環境に優しく、お財布にも優しいリサイクル活動を始めてみませんか。