
「クローゼットの整理で古着がたくさん出てきた」「引っ越しで不要な衣類を処分したい」など、古着の処分にお困りではありませんか?
着なくなった衣類をそのまま燃えるごみとして捨ててしまうのはもったいないですし、できれば誰かに再利用してもらいたいと考える方も多いでしょう。実は倉敷市には、古着を無料で処分できる便利な方法がいくつもあります。
本記事では、倉敷市で古着を処分する具体的な方法を7つ紹介し、それぞれの特徴や料金、利用方法について詳しく解説します。無料で処分できる方法から、リユースを促進する方法まで幅広くご紹介するので、あなたの状況に最適な処分方法が見つかるはずです。
【結論】倉敷市で古着を無料処分するなら「くらシェコ」がおすすめ
倉敷市で古着を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」の利用が最もおすすめです。くらシェコは無人型のリサイクルステーションで、年中無休で利用できる利便性の高さが魅力となっています。
「くらシェコ」では古着を無料で回収してくれるだけでなく、新聞・雑誌などの古紙類を持ち込むとポイントが貯まり、500ポイントで500円分のQUOカードと交換できるお得なシステムもあります。なお、古着はポイント付与の対象外ですが、完全に無料で処分することができます。
くらシェコで持ち込み可能な品目
品目分類 | 具体例 |
---|---|
古紙類 | 新聞、チラシ、雑誌、雑がみ、シュレッダー紙、牛乳パック |
段ボール | 宅配便の箱、引っ越し用段ボールなど |
金属くず類 | 鍋、やかん、フライパン、工具類、アルミ缶、スチール缶など |
古布・古着類 | 不要になった衣類、布製品 |
ペットボトル | 飲料用ペットボトル |
小型家電 | ドライヤー、電気カミソリ、目覚まし時計、携帯ラジオなど |
古着持ち込み時の注意点
- 必ずビニール袋に入れて濡れないようにする
- 汚れ・破れ・水濡れがない衣類のみ持ち込む
- カーテン・布団・毛布・カバンなど衣類以外は不可
営業時間は24時間と長く、買い物のついでや休日にまとめて持ち込むことができます。車で直接乗り入れできる駐車場も完備されているため、大量の古着でも楽に処分できるでしょう。
倉敷市での古着の処分方法7選

倉敷市で古着を処分する方法には、主に以下の7つがあります。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、状況に合わせて最適な方法を選択しましょう。
- リサイクルステーションに無料で持ち込む
- 資源ごみとして捨てる
- 倉敷市のクルクルセンターへ寄贈する
- 商業施設や店舗の回収ボックスを利用する
- 環境センターへ自己搬入する
- フリマアプリや掲示板で譲渡・売却する
- 不用品回収業者を利用する
リサイクルステーションに無料で持ち込む
「くらシェコ」や「古紙広場」などのリサイクルステーションでは、古着を無料で回収してくれます。
「くらシェコ」の最大の特徴は、古紙類の持ち込みでポイントが貯まることです。古着や金属類はポイント付与の対象外となりますが、古紙類を持ち込む際にポイントを貯めることができます。
営業時間は24時間と長時間利用でき、年中無休で営業しているため、いつでも好きなタイミングで持ち込めます。
主要リサイクルステーション情報
施設名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
---|---|---|---|
くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間 | あり |
くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成656-1 | 24時間 | あり |
どの店舗も駐車場完備で、車で横付けして古着を直接投入できます。
資源ごみとして捨てる
倉敷市では古着を資源ごみ(古布類)として無料回収しています。定期回収日に指定された場所に出すだけなので、最も身近な処分方法といえるでしょう。
古着は「古布類」として分類され、月1回の資源ごみ収集日に出すことができます。対象となるのは上着・中着・下着(ストッキング除く)・帽子・手袋・靴下などの衣類全般とシーツや毛布です。
出す際は透明または半透明の袋に入れ、倉敷・水島・児島・玉島・船穂地区は朝8時30分まで、真備地区は朝8時までに決められた場所に置きます。雨の日は布が濡れてリサイクルできなくなるため、天候を考慮して出すタイミングを決めましょう。
資源ごみとして出せる古布類
- 上着、中着、下着、靴下などの衣類全般
- 帽子、マフラー、手袋(ゴム手袋除く)
- 毛布、シーツ
- 綿入りの衣料品、革製の衣料品(ジャンパーなど)
資源ごみとして出せないもの
- ストッキング、靴、かばん、ふとん、座布団、カーテン
倉敷市のクルクルセンターへ寄贈する
クルクルセンターでは、まだ使える衣類を無償で寄贈してもらい、他の市民に無料で提供しています。状態の良い古着をリユースしたい場合に便利な方法です。
クルクルセンターは倉敷市が運営するリサイクル施設で、市民から寄贈された服・本・木製品を専門職員が修理・再生した後、有償または無償で譲渡しています。衣類については無料で提供されるため、多くの市民に活用されています。
ただし、寄贈できる衣類には条件があります。洗濯済みで状態が良いものに限られ、汚れ・破れ・シミ・ほつれ・毛玉の激しいもの、パーツが欠けたもの、下着・シーツ・タオル類、名前を記入したものは受け付けていません。
クルクルセンター基本情報
区分 | 詳細 |
---|---|
住所 | 倉敷市児島小川町3697-4 |
利用条件 | 市内在住・通勤・通学者のみ |
受付方法 | 自己搬入のみ(引き取り不可) |
料金 | 無料 |
寄贈前には、洗濯後長期間保管した場合は再度洗濯し、ポケットに貴重品が残っていないか必ず確認してください。
商業施設や店舗の回収ボックスを利用する
商業施設では、衣料品の資源回収BOXを設置していることがあります。買い物のついでに気軽に古着を処分できる便利な方法です。
これらの回収ボックスでは、トップス・ボトムス・ジャケット・コート・シャツ・スカートなどの衣類を回収しており、洗濯・乾燥済みの物に限って受け付けています。回収された衣類は再利用・再資源化され、環境保護に役立てられています。
回収対象の衣類
- トップス、ボトムス、ジャケット、コート
- シャツ、スカート、その他一般的な衣類
回収対象外の衣類
- 肌着・下着・水着・靴下・ストッキング
- 学生服・ユニフォーム・和服
- フォーマル・ドレス・皮革製品
持ち込む際はポケットの確認を行い、汚れや破損がない衣類のみを入れてください。回収後の返却はできないため、本当に不要な衣類のみを持参しましょう。設置期間や場所は各施設に事前に確認することをおすすめします。
環境センターへ自己搬入する
倉敷市環境センターでは、家庭から出る古着を直接持ち込んで処分することができます。大量の古着を一度に処分したい場合に便利な方法ですが、有料での処理となります。
環境センターでの処分は10kgあたり200円の料金がかかります。古着は軽いため、相当な量でもそれほど高額にはなりません。事前予約は不要で、受付時間内に直接持ち込むことができます。
区分 | 詳細 |
---|---|
施設名 | 倉敷市環境センター |
所在地 | 倉敷市児島塩生2040-3 |
受付時間(平日) | 8:30~16:30 |
受付時間(土曜) | 8:30~11:30 |
料金 | 10kgあたり200円 |
必要なもの | 運転免許証等の身分証明書 |
持ち込む際は運転免許証などの身分証明書が必要です。車での搬入が前提となるため、車を利用できない方には不向きです。古着は袋にまとめておくと、効率よく処理できます。
フリマアプリや掲示板で譲渡・売却する
倉敷市では「おいくら」や掲示板サイト「ジモティー」と連携し、不要品を無料または安価に譲渡・売却する仕組みを推進しています。状態の良い古着を有効活用したい場合におすすめの方法です。
これらのプラットフォームを利用することで、近場にお住まいの人と気軽に譲り合いができます。ブランド物や状態の良い衣類であれば、多少の収入を得ることも可能です。また、特定のサイズやデザインを探している人に直接渡せるため、確実にリユースされるメリットがあります。
利用のメリット
- 近隣に住んでいる人と直接取引
- 状態の良い古着なら売却収入も期待できる
- 確実にリユースされる安心感
注意点
- 可能性は低いが対面だからこそのトラブルがあることに留意する
- 状態の悪い衣類は引き取ってもらえない
専用サイトで査定依頼または掲示板への掲載を行い、興味を持った方と受け渡しの調整をします。
不用品回収業者を利用する
古着以外にも処分したい不用品がある場合は、不用品回収業者の利用も選択肢に入ってきます。古着と一緒に家具や家電なども回収してもらえるため、引っ越しや大掃除の際に便利です。
不用品回収業者は即日対応してくれることが多く、急いで処分したい場合に重宝します。また、家からの運び出しも行ってくれるため、重い荷物を自分で運ぶ必要がありません。
ただし、古着だけの処分では割高になってしまう可能性があります。基本料金や出張費を考慮すると、他の方法の方がお得な場合が多いでしょう。複数の不用品をまとめて処分したい場合に適した方法です。
業者選びの際は、料金体系が明確で、市が発行している許可証を取得している業者を選ぶことが大切です。見積もりを複数社で比較し、信頼できる業者に依頼しましょう。
【倉敷市】古着の処分方法別の費用比較

倉敷市での古着処分方法を費用面で比較すると、以下のようになります。
処分方法 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
「くらシェコ」などのリサイクルステーション | 無料 | 古着はポイント対象外 |
資源ごみとして捨てる | 無料 | 月1回の回収日のみ |
クルクルセンターへ寄贈する | 無料 | 状態の良い衣類のみ |
商業施設や店舗の回収ボックスを利用する | 無料 | 設置期間・場所限定 |
フリマアプリや掲示板で譲渡・売却する | 無料~売却収入 | 状態により異なる |
環境センターへ自己搬入する | 10kgあたり200円 | 身分証明書が必要 |
不用品回収業者を利用する | 3,000円~ | 基本料金込み |
最もおすすめなのは、「くらシェコ」などのリサイクルステーションや資源ごみ回収の利用です。特にくらシェコでは、古着の無料回収に加え、新聞や雑誌であればポイントが貯まり、QUOカードと交換できるため、実質的にお得になります。
状態の良い古着であればクルクルセンターへの寄贈やフリマアプリでの売却も検討価値があります。環境センターへの自己搬入は有料ですが、大量処分時の単価は比較的安価です。
倉敷市で古着を処分する際の3つの注意点

古着を処分する際は、以下の点に注意してスムーズな処分を心がけましょう。
- 洗濯・乾燥している状態で処分する
- 対象外の衣類と分別をする
- 引き取りはしていないケースが多い
洗濯・乾燥している状態で処分する
古着はリサイクル資源として再利用されるため、洗濯・乾燥済みの清潔な状態で処分することが重要です。汚れた衣類や濡れた衣類はリサイクルできません。
特に資源ごみやクルクルセンターへの寄贈、リサイクルステーションへの持ち込みでは、洗濯済みで状態の良い衣類が求められます。汚れや破れ、シミ、ほつれ、毛玉が激しいものは受け付けてもらえません。
処分前のチェックポイント
- 洗濯・乾燥を済ませている
- 目立った汚れやシミがない
- 破れやほつれがない
- 毛玉が激しくない
- 濡れていない
長期間保管していた衣類は、再度洗濯してから処分することをおすすめします。状態がきれいな古着で処分することで、リサイクル・リユースの品質向上に貢献できます。
対象外の衣類と分別をする
各処分方法には受け入れ可能な衣類の種類が決まっているため、事前に分別することが大切です。対象外の衣類を混入させると、受け付けてもらえない場合があります。
資源ごみとして出せるのは衣類全般と毛布やシーツに限られ、ストッキング、靴、かばん、布団、座布団、カーテンは対象外です。クルクルセンターでも下着・シーツ・タオルは受け取っていません。
主な対象外品目
- ストッキング・タイツ
- 靴・スリッパ
- かばん・バッグ
- 布団・座布団・クッション
- カーテン・のれん
- 下着類
リサイクルステーションによっても受け入れ基準が異なるため、持ち込み前に各施設の受け入れ条件を確認することが重要です。
引き取りはしていないケースが多い
多くの無料処分方法では、自分で持ち込むことが前提となっており、自宅への引き取りは行っていません。特にクルクルセンターやリサイクルステーションは持ち込み限定です。
クルクルセンターへ寄贈する場合、市内在住者または通勤・通学者に限られ、センターまで自分で持ち込む必要があります。大量の古着を処分する際は車などを用意し、運搬手段を確保してから利用しましょう。
持ち込み時の準備
- 車などの運搬手段を確保
- 透明または半透明の袋に入れる
- 金属類(ハンガー、ベルトなど)を取り除く
- ポケットの中身を確認
引き取りサービスを希望する場合は、有料の不用品回収業者を利用するか、フリマアプリ・掲示板で引き取り希望者を探すことになります。
倉敷市で古着を無料処分するなら「くらシェコ」へ!

倉敷市で古着を無料で処分したいなら、リサイクルステーション「くらシェコ」がおすすめです。古着の場合ポイントはたまりませんが、年中無休でいつでも利用できる利便性は抜群です。
くらシェコは倉敷市中島と玉島上成の2か所に店舗があり、どちらも車でのアクセスが便利です。営業時間は24時間と長時間対応しているため、お仕事帰りや休日にゆっくりと処分できます。
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 駐車場 |
---|---|---|---|
くらシェコ中島本店 | 倉敷市中島1550 | 24時間営業 | あり |
くらシェコ玉島上成店 | 倉敷市玉島上成字上高須656-1 | 24時間営業 | あり |
古着以外にも新聞や雑誌を一緒に持ち込めば、ポイントを貯めてQUOカードと交換することも可能です。倉敷市での古着処分にお困りの際は、ぜひ「くらシェコ」をご利用ください。環境に優しく、お財布にも優しいリサイクル活動を始めてみませんか。